空梅雨の2021年は、例年になく快適な初夏の散歩が楽しめた。

宍粟へ滝を見に行ったり、神河町へハイキングに行ったりと、この時期ならではの蒸し蒸しとは無縁だったように思う。

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6月も半ばに入り、流石に雨の降る日もだんだんと増えてきたが、この時期やはり見ておきたいのは紫陽花(あじさい)。

播州では、各都市その名所があるが、今年は播州北部にある神河町の猪篠(いざさ)へ行ってきた。

そして、この町が播州一のあじさいの町であることに私は驚愕する。

LINK【映像】猪篠のあじさいの様子を動画で


 神河町猪篠駐車場

〒679-2431 兵庫県神崎郡神河町猪篠
無料駐車場:チェーン着脱場。普通自動車で20台分以上のスペースがあるが、大型トラックの休憩所でもある。

猪篠駐車場(Google Map ではそう表記)は国道312号線沿いにある「チェーン着脱場」のことだ。

南から上がってくると、道の駅「銀の馬車道 神河」からは3.7km(車で約4分)。

左手に大きな敷地の駐車場が見える。

北側から来ると、ヨーデルの森よりさらに南に下がり、右手に見える(左手の駐車場は閉鎖されていた)。

こちらは大型トラックの人達が、休憩する姿もよく目にするので、気をつけながら駐車しよう。

猪篠のあじさいは、この駐車場のちょうど裏手から始まる。

少し怖いが、国道沿いの道を北もしくは南に行くと、あじさいエリアへと出る小道が見えてくる。



 日本一のあじさいの里

神河町は平成22年から「日本一のあじさいの里づくり」事業に取り組む、知る人ぞ知るあじさいの町のようだ(私は知らなかった)。

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町内に入ると、あちこちにあじさいが咲いている姿を目にするが、その中でも最も美しいエリアが「猪篠(いざさ)」と呼ばれる地区。

散策マップがあるほど、こちらには様々な穴場や名所が存在するが、やはり注目すべきはこちらの紫陽花。

それはこれまで見てきたどのあじさいの有名スポットとも異なった。



 あじさいに囲まれた町

神河町猪篠が他の紫陽花スポットと異なる理由 …

それは、 町(地区)全体があじさいに囲まれているという点だ。

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このサイトでも私の大好きなあじさいスポット、三木市の金剛寺や姫路市の弥勒寺などをご紹介してきたが、これらはあくまでその名所であり、「町全体が … 」とまではならなかった。

LINK【紫陽花乱舞】三木市金剛寺のあじさいの道が激フォトジェ!

神河町猪篠地区は、地元の人々が住む家屋や、田畑、小川などに沿ってあじさいが咲き並び、自然に地域に溶け込んでいるという印象を受けた。

良い意味で「観光地」という印象は受けず、「長閑な田舎風景」という雰囲気を醸し出していた。

田舎や自然風景、花が好きな人にとっては鼻血ものの景色だろう。



 田園風景とあじさい

そして、もう1つの注目ポイントは、やはり猪篠地区の美しい田園風景との共存だろう。

水が張られた田園に空の青色が反射し、青色に咲いた紫陽花との一体感はため息が出るほど美しい。

猪篠はその山側にある、「奥猪篠」と呼ばれる場所の「棚田」の風景で知られるが、紫陽花の咲く地点から遠くまで続く棚田の田園風景は、まさに見る者を圧倒(魅了)する。

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私はこの辺りを約1時間半ウロウロしてしまい、完全に不審者だったに違いない。

結果、気付かぬうちに同じ地点から写真を何度も撮ってしまったが、それくらい訪れる人を飽きさせない美しい景色だった。

今回ご縁があって、神河町観光協会の方にこちらを教えていただき、神河町猪篠地区のあじさいの存在を知ることが出来た。

本当に感謝だ。

「あじさいに包まれた町 神河町猪篠」。

是非皆さんも、田園風景広がる中での紫陽花を楽しんでみてはいかがだろうか。