とりわけ、美しい水流を持つ千種川沿いで、キャンプやバーベキューが出来る「道の駅ちくさ」には、出没しまくって地元民と会話するまでになってしまった。
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そんなある日、その地元民の方から、素晴らしい情報を頂いた。
なんと千種町北部には、宍粟人も誇るごっつい穴場滝があり、他では見られない水の跳ね返りが拝めるらしい。
その名も「三室の滝」。
凄かった!
三室の滝
無料駐車場:あり(広っぱに数十台可)。
三室の滝は道の駅ちくさをさらに北上し、河内(こうち)という村へ道なりに進んだ場所にある。
途中やや道幅は狭まるが、私の車(SUV)でも難なく通行出来たので、アクセス面は心配ない。
駐車場真ん前
私もこれまで、”名勝” に数えられる滝はいくつか訪れてきた。
しかしこんなにも駐車場の真ん前に、滝の入り口が現れたのは初めてだ。
楽過ぎて、散歩マニア的にはかなり物足りない場所だった。散歩的には … 。
しかし、入り口の鳥居をくぐると、そんな感情はすぐに吹き飛ぶ。
川の音に包まれた滝へと続く道は、まさに神がかり。
あまりにも心地よく感じるその光景に、私は一瞬滝の存在や今日ここへ来た目的も忘れるほどだった。
三室の滝
そう、こちらが本日の目的地・三室の滝だ。
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ここ数日は梅雨の中休みで、雨が降っていなかったにも関わらずこの水量。
三室の滝は、横幅12.5m、落差15.1mと、滝としてはそれほど大きなものではない。
しかし、岩肌を3つに分かれて流れ落ちる様子は、見る者を圧倒するほど美しい。
さらに、真ん中のルートを通る水が、一度滝壺へ落ちた後、なんと2mも跳ね返っている。
この様子はなかなか他の滝では見られず、その激流具合は加東市の闘竜灘にも匹敵するほどだ。
滝壺近くへは河原のようになっているため、足を浸けて近づくことが出来る。
凄まじい迫力で、マイナスイオンが身体を包み込む。
この日気温は25度以上に昇ったが、この場所だけは冷んやりとしていて、別世界にいるようだった。
この後私はこの上へ登り、滝を上部から覗き込んだが、その迫力ある様子は動画におさめたので、是非ご視聴頂ければ幸いである。
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