先日播州地域もついに梅雨入りし、恒例のあじさいスポット巡り(私の中の)が始まった。

LINK兵庫県神河町の日本一美しいあじさいの町・猪篠

そして、その一発目に訪れたのが、紅葉でも有名な西脇市にある「西林寺・都麻​​之郷あじさい園」だ。

北播磨最大規模のあじさい園として、休日には人で溢れる人気スポットだが、フォトコンテストやくじ引きなども催され、そこいらのあじさいスポットとワケが違う!

(一番最後に現地の様子を動画にまとめています)



 西林寺

〒677-0026 兵庫県西脇市坂本455​​
無料駐車場:あり(合計数十台分)
入園料(あじさい園):¥300
お手洗い:あり

西林寺周辺には、野球場も有する西脇公園があり、その来訪者用の無料駐車場が、お寺の南や東側に多数ある。

お寺へ近付くとそれらはすぐに目に入るので、駐車場の場所に困ることはないだろう。

どの場所も広めにスペースが設けられているので、大きな車でも安心して来ることが出来る。

またお寺には水洗トイレも完備されるので、その点も心配ないだろう。

LINK【映像】播州地域に存在する穴場を動画で体験



 歴史あるお寺とあじさい

あじさい園のレポートの前に、西林寺について少し。

西林寺は兵庫県西脇市にある高野山真言宗の仏教寺院。

参道の紅葉が美しいことで有名だが、あじさい寺とも呼ばれ、敷地内にある都麻乃郷(つまのさと)あじさい園には、あじさい三千株が植生されていることでも知られる。

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ちなみに都麻乃郷の都麻とは、「播磨国風土記」で触れられる古い里名のことで、現在の西脇市中部にあたり、同市津万地区の名前の由来になっている。

元々はお寺の木々や雑草​​が生い茂った一角を、地元の人々が美しくしたいと整備し始めた(昭和40年台)のが始まりのようだ。

LINK【映像】播州地域に存在する穴場を動画で体験



 12,000㎡​​ のあじさい迷路

入口で入園料(¥300)を払い、いざ鑑賞スタート。

都麻乃郷あじさい園では多くの異なる品種3000株が植えられているため、開花するあじさいや、咲き始めのものなど、様々な表情を見せるあじさいに出会うことが出来た。

通路両脇をあじさいの木々が立ち並び、まるで森の中、いや、迷路の中を進みながらあじさい鑑賞しているようだ。

「あれ?さっきの場所はどこだっけ?」と散歩しながら彷徨える点も、私は個人的に好きだった。



 あじさいの様子

こちらのあじさいは例年6月中旬から見頃を迎えるようだが、私が訪れた6月19日は、7〜8分咲きといった所だろうか。

これからまだしばらく楽しめそうな様子だった。園内には青、黄、白、紫、ピンクなど、色とりどりのあじさいが咲いているが、気のせいか私の好きな青色のあじさいが多いように感じた。

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毎年思うことだが、あじさいを見ているだけで本当に心が癒される …



 園を楽しむ

西林寺都麻乃郷あじさい園では、入園料を払った際にくじ引きができ、エンタメ感溢れる催し物から散策はスタートする。

また園内ではあじさいを鑑賞しながらゆっくり出来るカフェがあったり、フォトコンテストなども開催され、ご家族やご友人達と一緒に行くとなおさら楽しめるような仕掛けがされていた。

LINK兵庫県神河町の日本一美しいあじさいの町・猪篠

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西林寺の都麻之郷あじさい園、是非とも皆さんにとって大切な人と訪れていただきたい。

そう思える場所だった。

私自身、再訪してしまった … 。

その様子はこちら ↓

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