兵庫県神崎郡福崎町は、播州一の滝が見れたり、もち麦を使った郷土料理が楽しめたりと、実は穴場な町だ。

姫路や加西、加古川や宍粟市からもアクセスが容易なので、一度足を運んでみてもらいたい。

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ところで福崎と言えば、私が今言った滝やもち麦よりも、「妖怪の町」として近年知名度が増してきている。

町のいたるところで妖怪達が人間の愚行を見張っており、あちらこちらで子供の鳴く声がするとかしないとか。

この散歩の鬼も同じ妖怪として(顔が)、挨拶しに行ってみた。そして分かった、福崎に妖怪が多いワケが … 。



 駐車場

〒679-2204 兵庫県神崎郡福崎町西田原1022番4
Tel: 0790-22-0569
無料駐車場:あり(お店横、向かいの公衆トイレ前、お店の手前にも路駐用スペースあり)

 

前回、福崎町の郷土料理「もちむぎ麺」を提供する、「もちむぎのやかた」さんを紹介した。

実は福崎町の妖怪達がたむろする場所は、もちむぎのやかたさん前であり、訪れる方々は同じく公衆トイレ前や路駐スペースに車を停めて向かうようだ。

コンビニに溜まるヤンキーの如く、妖怪達がウヨウヨいるのでご用心を。たまにトイレにも入ってくるので、水をかけられないよう気をつけよう(うそ)。

【ご飯に混ぜるだけ】もち麦 800g × 3袋( はくばく SMILEGRAINS )

 福崎町の妖怪の溜まり場

そしてこれらがその妖怪達だ。

とんでもなく恐ろしい顔をしているが、ちょっとだけチャーミングでもある。しかし、そう思わせておいて豹変するのが化け物なのだ(ゲゲゲの鬼太郎めだまおやじ曰く)。

そういえば、小学生の頃よくめだまおやじのモノマネを皆んなでしたな。


妖怪の溜まり場のスター、空飛ぶ妖怪。

数分に一度扉が開いて、逆さ吊りの状態のまま人間を驚かす。何が凄いってそのギャグセン。毎回何か言葉を発するが、思わず「くっくっくっ」となるほど、ツボることを言ってくれる。

何を言っているかは現地へ行ってのお楽しみだ。 

そして、その福崎町妖怪のシンボルでもあるのが、この河童だ。

川の表面にあえて頭の先を見せるあたりが愛らしいが、突然ブクブクブクと泡が吹き出すや、その恐ろしい正体が明るみになる。

ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 。

………  静止画なのでその恐怖が全く伝わらないな。

詳しくは動画を見て欲しい。リングの貞子よりも恐ろしいのでご注意を。

 なぜ福崎町に?

ところで素朴な疑問として、なぜこんな長閑な町に、妖怪達が住むようになったのだろうか?それは、町のシンボルでもある、柳田國男先生と大きく関係しているようだ。

柳田先生については次回の「柳田國男生家」編で詳しくお話するが、妖怪達は柳田先生にご恩があるらしい。

柳田先生ご本人は、妖怪を文学という世界で、1つのジャンルとして確立した功績があるようだが、 …. いややはりその続きは次回話そう … 。

つづく … 。

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