私の中で “播州版成城石井” 的な位置付けにある。

ヤマダストアの気になる商品については、これまでウナギや蟹をレビューしてきた。

LINK【奇跡のカニ】YAMADA STORE で売られている香住のずわい蟹が超絶お得！

そして本日は、ヤマダストア国産はまぐり。

これまではまぐりが食べたくなると、魚屋さんを回りまくっていた私だが、コスパ・品ともに魚屋レベルの代物だった。

ヤマダストアの国産はまぐりは、冬場のこの時期、はまぐり鍋のおすすめとして広告で猛アピールされている。

・三重県産
・特売価格：100g 当り ¥318（税抜）→ ¥343.44（税込）
・通常価格：100g 当り ¥498

広告の写真１パック分の値段ではなく、100g 当りという点に注意しよう。

そしてこちらがその実物。とても大きなはまぐりがゴロゴロ入っており、私が買いに行った時には、すでにかなりの数が売れている様子だった。

・正味量：378g
・個数　：15個
・価格　：¥1,298（税込）

はまぐりの大きさを、私の太めの指と比較してみた。

「なぜ500円玉などと比較しなかった？」と言われそうだが、本当にその通りだ。

それではこちらのはまぐりを、ヤマダストアさんおすすめの食べ方「しゃぶしゃぶ」で食してみたいと思う。

購入したはまぐりを鍋の中に敷き詰めてみた。

凄い迫力だ。こんな食べ方をするのは初めてで、ブルっている自分がいる。

そして早速煮てみると、まぁお出汁が出ること。

沸騰するまでに鍋の中が一面真っ白に色を変え、とんでもなく良い香りが漂っている。

身も大ぶりで、旅館の小鍋で主役級のインパクトがあるものだった。

これは感覚的なものだが、これまで買っていたお魚屋さんのはまぐりよりも、コスパは断然上で、味は変わらない。

つまり新鮮なお魚屋さんレベルだったのだ。

国産の活はまぐりをこんなにも食したのは初めてだ。

ちなみに出汁が本当にお上品だったので、塩を投入し、お野菜を入れるだけで素晴らしいお鍋が仕上がった。

そういえば、最近流行りの従業員がおすすめする商品ランキング（一流料理人がそれを判定する）のテレビ番組で、はまぐりの出汁に色々調味料を加えて商品（スープのもと）を作っていることに、料理人が激おこしてた回があったな。​​

「なぜそんなに怒る？」

と思ったが、今なら分かる。

本物のはまぐり出汁は塩だけで完成する。

そして、ヤマダストアのはまぐりは、本物だと！

皆さんも良ければお試しあれ！

（播州鬼散歩は YAMADA STORE のまわし者ではない）