姫路市の穴場、赤松氏・置塩城跡の散策に近頃はまっている。
かつて城下町村があった置塩地区や付近の支城など、行けば行くほどその歴史に引き込まれていく。
ところで、同地区南には玉田と呼ばれるエリアがあり、実はこちらも “あるもの” が美しいことで知られる。
毎年マラソン大会(本年も中止)が開かれる2月には、玉田地区を色鮮やかに変え、多くの人が訪れ写真を撮ったりする場所だ。
夢前町「玉田の菜の花畑」である。
玉田の菜の花畑
〒671-2124 兵庫県姫路市夢前町玉田273-2
無料駐車場:なし(菜の花畑の車道に車を停め鑑賞可能)
お手洗い:なし
玉田の菜の花畑は、夢前町を北に上がる67号線を走っていると、東側に突如現れる2月の名物。
毎年姫路マラソン大会の時期に満開を迎え、多くの方がここを訪れ、美しい一面黄色の畑を背景に、写真撮影などを楽しまれる。
1週間遅れるだけで見頃を逃すため、開花時期は事前に要チェックだが、見頃を逃した時期でも正直綺麗ではある。
一面広がる黄色の世界
菜の花畑は道を挟んでいくつかのブロックに分かれており、周囲は山々に囲まれ天井(空)ものぞめる。
快晴の日には青と黄色の美しいコントラストが、写真撮影を一層楽しくしてくれるはずだ。
私は幾度となくこの場所の前を通り、立ち寄ってきたが、いつ見てもその風景には心打たれる。
現地を散歩する様子は動画にしてみたので、近くの置塩城跡や城下町村などの風景と合わせてお楽しみいただければ幸いだ。