前回、ホテルニューアワジのヴィラ楽園(部屋風呂付き客室)についてレポートした。

ホテルの絶品グルメで、太鼓腹状態の方々も続出だろう。

LINK【ホテルニューアワジ】ヴィラ楽園の秘密!

そのホテルニューアワジの真裏には、実は「洲本城跡」という隠れた名所が存在する。

大阪湾を一望でき、山の上からの絶景は必見だ!

淡路島に行く方は要チェックだろう。



 洲本城跡

〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1272-2
無料駐車場:あり
入場料:無料
お手洗い:あり(水洗)

 

ホテルニューアワジの裏にある三熊山。

淡路植物の宝庫として知られている場所のようだが、この山上一帯に国指定史跡・洲本城跡が存在する。

城跡の入口前には無料駐車場(10台以上駐車可能)があり、ベンチやテーブルも置かれているので、そちらでお弁当を食べられている地元の方も多かった。

有難いことに、お手洗いも新しく水洗だ。

洲本市の公式情報によると …

洲本城は、戦国時代である大永6年(1526)に淡路水軍を率いた安宅(あたぎ)氏(三好氏の重臣)により築城と伝わる。その後、仙石秀久が居城し、天正13年(1585)に入城した脇坂安治によって、今に残る総石垣の城に改修。脇坂氏が伊予大洲に移った慶長14年(1609)、事実上の廃城となる。壮大な総石垣、大石段、全国で数例しかない「登り石垣(上と下の城を繋いで防御力強化を目的とした)」などがあり、天守台には1928年に鉄筋コンクリートで建設された日本最古となる模擬天守閣が存在する。洲本市街のみならず、大阪湾を一望できる、南海の要塞と呼ぶに相応しい堅城。当初の築城は桃山時代だったようだが、現在見られる石垣や堀が造られたのは、蜂須賀氏が淡路支配の拠点を由良から洲本に移した寛永年間(1630年代)以降と考えられている。



 歴史的文化財

どうしてこの場所がそんなに騒がれていないのだろう … 。

歩き始めてすぐにそう思わずにはいられなかった。

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遊歩道を囲むようにして続く曲輪は、東西800m × 南北600m 総石垣造りで、物凄い迫力だ(迷路みたいなルート)。

石垣から生え出た木の根っこは、この城跡を古くから守る自然の神のようで、簡単に言うとおばけみたいに見えた。

ここが淡路国統治の拠点になったことも頷ける。

そして、緩やかな登り坂が散歩愛好家的にもグッドだ。

LINK【映像】現地の散歩の様子はこちら



 天守閣と絶景

迫力ある石垣の側をしばらく登って行くと、空が開け今度は洲本城跡の天守閣が見えてくる。

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それ自体はこじんまりした出立ちだが、山の頂に位置しプレミアム感がとてつもない。

春先になると桜に囲まれた様子が見られるらしく、美しい青空と桜の淡いピンク色が天守閣を引き立たせることは言うまでもないだろう。

LINK【映像】現地の散歩の様子はこちら

しかし、それ以外の季節でもこの場所は来る価値が絶対にある。

ここから大阪湾と洲本の城下町が一望でき、その爽快感たるや言葉に出来ない。

ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園滞在中は、ずっと大雨で空が曇りまくり淀んでいたので、ギャップがなおさら凄まじかった。

程よい運動と、美しい景色が堪能出来る洲本城跡は、歴史を感じながら散歩が楽しめる、淡路島に来た際はマストゴーな場所で、頂上にあるベンチで寝落ちしないよう要注意だ(ワイ)。

現地の様子はいつも通り映像に残してあるので、よろしければご視聴下さい。

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LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地