祖母が亡くなったり、母が病に倒れたり、慌ただしかった昨年。
私は傷ついた心を癒すため、自分にとって少し贅沢な温泉旅館へと足を運んだ。
「ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園」だ。
こちらは予約困難なことで知られる、部屋風呂付き高級旅館だが、運よく「宙の空」と呼ばれる部屋が空いていて、そこに泊まることになった。
(予約やサービスの中身は、ホテルの公式サイトや、じゃらんから確認可能)
そして当日・・・嘘のような季節外れの嵐(豪雨)。
本日はその様子と、ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園に泊まる上で、“最も大切なこと” 、そしてその “対処法” についてシェアしたい。
まじで役に立つんだからこの情報!
LINK【映像】ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園の客室や懐石料理はこちら
ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園
〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷20番地(古茂江海岸)
TEL: 0570-079-922(9:00~20:00)
無料駐車場:あり
ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園が、全室部屋風呂付きで、部屋一面のガラス窓で景色を楽しめることは、この記事に辿り着いた方ならもうご存知だろう。
なのであえてそこの説明は省き、ここに宿泊するにあたり、最も大切なことをお伝えする。
それは …
天気が晴れてるか、曇ってるかで満足度が天と地 …
という事実だ。
もうこれはデッドおぁアライブ(Dead or Alive) と表現出来るほど重要な要素で、実は皆さん気付かない部分だ。
なぜなら “晴れてない” 日を経験した人間にしか、その重要性に気付くことが出来ない。
なんなら台風並みの大雨強風に見舞われた日に宿泊した私は、「おぉまいがぁー」と叫びたくなった。
まさに、551がある時ない時位、その満足度は変わるのである。
比較
それでは天気の違いで宿泊の様子がどう違うのか?
■ 天気が晴れていると・・・
・海岸沿いの美しい風景を見ながら旅館に到着
・部屋に入るや否や、巨大ウィンドウからの絶景に驚愕
・部屋風呂から水平線沿いに見える夕暮れを独り占め
・バルコニーのソファに寝そべり夕焼け鑑賞し涙
・巨大ウィンドウパノラマを見ながらの海鮮料理(夕食)
・幻想的な朝焼けを見ながら朝風呂
・青々とした瀬戸内の海を眺めながら朝食
などなど、観光サイトの写真には、素晴らしい夕日の様子が確認出来る。
■ 一方、天気が曇っていると・・・
・どんよりとした海景色(ホラー映画リングに出てきたような)を見ながらドライブ
・部屋に入るとまぁ薄暗く(一面ガラス窓ゆえに)、眠気を誘う
・変わり映えしない曇り空を終始拝む
・薄暗い曇り空から夜への移り変わりは、変化が乏しく眠気を誘う
・強い眠気を振り払い目覚めるも、朝焼けが乏しく空が薄暗いので、また寝る
さらに、私の場合は大雨。
その際、最も困ったのが車の乗り入れだ。
ホテルニューアワジの正面玄関(人が降りて、荷物を出し入れする場所)には屋根がない。
よって、降りる人はびしょ濡れ、荷物も濡れて大変だった。
さらに駐車場は道を挟んだ向かいにあるので、これまた往生した。
先導してくれたスタッフさんには申し訳ないが、オペレーション含め色々と改善すべき点だ。
当日の天気が悪い時
早朝も曇りまくっていて朝焼けは見れず、帰る時になんでこれ。
ちなみに、冒頭触れた “天気が悪そうな時の対策” というのが、「予約変更」だ。
LINK【映像】ホテルニューアワジ・ヴィラ楽園の客室や懐石料理はこちら
ヴィラ楽園は頻繁に予約のキャンセルが出る。
ネットで予約満席だと思っていても、5分後に空きが出ているなんてことは本当によくある。
実は私の妹も私が行った後に、母を連れてヴィラ楽園に宿泊した(↑ 部屋風呂から見た夕焼けを見たようだ)。
しかし、数日前の時点で当日の天気予報が雨だったため、粘り強く予約サイトを確認し、キャンセル料が発生しないタイミングで、運良く晴れの日の翌日に空きが出たため、うまいこと変更したようだ。
でも絶品海の幸
こちらがその様子。
■ ヴィラ楽園 秋の島懐石
– 旬菜吹き寄せ
・かます柚庵焼
・鱧 松茸月冠煮
・無花果と海老白和え
・国生み豆腐 柚子味噌添え
・百合根 きんとんからすみ掛け
-淡路島えびす鯛・伊勢海老・間八・淡路穴子・鮑の炙り
-淡路島えびす鯛と海老の島鍋
-錦秋鱧と栗南瓜真薯の生姜餡かけ
-特選淡路牛の石焼き
-淡路戻り鰆の出汁茶漬け
-自家製お漬物
-パティシエ特製デザート
どの料理も大変美味しかったが、やはり新鮮なお魚は格別だった。
ちなみに、朝食はこんな感じ。
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地