ここから置塩城跡や菜の花畑など、様々な場所を散策した。
LINK【特設ページ】播州地域一覧
先日、香寺町にある “巨大人面岩” についてレポートしたが、実はここも宮置緑地からスタートした。
「えっ?山越えはったん?」
と言われそうだが越えていない。
なぜなら宍粟香寺線を歩いたからだ … 。
宍粟香寺線
宍粟香寺線は別名県道80号と呼ばれ、文字通り宍粟市から姫路市香寺町まで続く。
しかしその中でも香寺 – 夢前間は、山々の間を通り抜ける峠道で、登りと下りの急カーブが続く要注意ルートとして知られる。
基本車両通行用として存在する道のため、歩道スペースがほぼない。
そして、通勤時間を外してもかなり交通量が多い(驚くことに彼らはドリフト族ではなかった)。
にも関わらず、歩いて峠を越える行為をした私はバカだと後で反省した。
非常に危険なので絶対に止めておこう!
そして、香寺側にたどり着くと、長閑な田園風景が見られるが、相坂トンネルへ向かう方角に、何やら大木に包まれるエリアが目に入った。
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田川神社
〒679-2132 兵庫県姫路市香寺町須加院1440
無料駐車場:なし(交通量が少ないので、路上に一時駐車は可能)
私が見つけたこの場所は田川神社と呼ばれ、その昔は数百メートルも参道があった歴史ある神社だ。
敷地に足を踏み入れると、風情ある社殿や数多くの大木が見られ、どことなく宍粟市の伊和神社を思い出させる雰囲気があった。
そして奥に行くと、市の天然記念物にも登録される、「大欅(けやき)」がそびえ立っていた。
推定樹齢550年、高さ37m のこの大木は、間違いなく播州でも最も大きな大木の1つで、ずっとこの町を見守ってきたのだろう。
この緑溢れる場所に身を置くだけで、なんと心落ち着けることか … 。
相坂トンネル&毘沙門堂訪問の際は、是非一度こちらにもお立ち寄り下され。
田川神社や宍粟香寺線散歩の様子は、こちらの動画を見ていただいてもその雰囲気を感じられるだろう。
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地