山が多く一昔前の田園風景が広がることから、播州の穴場として人々から愛される町だ。
私も今年は西脇や多可町を散策する機会が多く、まだアップしていない場所も実は多い(カメラを持って行かなかったりしたため)。
LINK【北播磨最大規模】西脇市西林寺・都麻之郷あじさい園
そして今回、初の多可町レポをするのに、最高の場所を選んだ。
播州最高峰の森林セラピー(森林浴)が楽しめる、「なか・やちよの森公園」だ。
本当に最高の散歩が楽しめる。
なか・やちよの森公園

〒677-0113 兵庫県多可郡多可町八千代区俵田178-27
無料駐車場:あり(第1&2駐車場、さらに手前にもスペースあり)
お手洗い :第1駐車場前の施設に水洗トイレあり
なか・やちよの森公園は、同町八千代区俵田にある、野間川へと続く渓流沿いをハイキング出来る森だ。

公園の入口前には、第1駐車場、少し手前に第2駐車場があり、そのさらに手前にはいくつも駐車スペースがある(全て無料)。

さらに公園入口付近には、休憩やお手洗いが出來る施設(建物)があり、ご家族で来られても安心出来ること間違いない。
こちらも使用料は取られないので、とてもありがたい場所である。

ここからは、多可町の長閑な田園風景を見ながら現地を目指せ、少し多めに散歩をしたい方にとっておすすめのルートだと思う。
本当言うと、現地駐車場に空きがあるか心配だったため、ここから歩くことにしただけの話なのだが。
名所の多いエリア

竹谷山周辺で滝や巨岩、神聖な神社仏閣も数多くあるようで、森へ入る前から再訪を心に決めた。

そうして考え事をしながら歩いている間に、目的地へと辿り着いた。
渓流の広場

おじいちゃんおばあちゃんと遊びに来られたお孫さん達を多く拝見したが、楽しそうにはしゃぐ姿に私も心癒される(私も歳をとった … )。
科学的指導

森林浴マニアの私にとっても、こちらのセラピーロードは素晴らしい場所だと言える。
すぐ隣にある渓流の音を聞きながら、歩き易い砂利道を緩やかな傾斜で進んで行ける。

設計?

そう、こちらのセラピーロードは、大学の教授の知見や企業のデータなんかを利用してデザインされた、次世代型セラピーロードなのだ。

各地点で、いかに森林浴が人間の頭脳にプラスの影響を与えるかを、科学的側面から指導してくれるような看板が立っている。

夏休みの自由課題にしたくなるキッズも続出だ。

順路の所々に、より森の中を歩くコースも設けられており、木屑を敷き詰めたフカフカのウッドチップ散歩など、様々なウォーキングを楽しむことが出来る。

この木のベッドが並んだエリアは、とても不思議な光景だった。
森の寝室と呼ばれているのだろうか。
昼寝したい衝動に駆られたが、一応やめておいた。
展望台

しばらく足を進めると、少し勾配のついた道が現れ、そこから空が開けた天井エリアに辿り着く。

こちらにもお手洗いがあり、その前の階段をさらに進む。
そして、ウォーキングの締めくくりに見られるのが、このたか・やちよの森公園の名物でもある、展望台からの景色。

張り裂けびたくなるほど綺麗な景色で、森林セラピーに癒された脳に、さらなる癒しがもたらされる。
是非1日コースで

渓流で川遊び、ピクニック、森林セラピー、展望台からの絶景と、とにかく遊びどころの多いたか・やちよの森公園。

これらのアクティビティだけでなく、最初の駐車場手前ではより激しい渓谷が見られたり、そこにたたずむ石像へアプローチが出来たり、別ルートで登山なども楽しむことが出来る。
お子さん達と来られる方々は、是非朝から1日コースでお楽しみいただければと思う。

私は孤独のミドルなので、1人でこの場所を楽しんだが、その様子はいつも通り動画にもしてあるので、よろしければご視聴下さい。
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地