私が普段足にしている LEXUS RX 300 F SPORT は、燃費こそいまいちなものの、山の多い播州エリアでは結構活躍してくれている。

さすがターボだ。

LINKLEXUS RX F SPORT の全て

では街へ向かう高速道路ではどうなのか?

そちらもレーダークルーズコントロール全車速追従機能付)という、車間距離を保ちながら追従走行するシステムが付いているからかなり楽だ。メーカーによると、

ミリ波レーダーによる広角の検知角度と、ステレオカメラによる広い前方認識範囲により、特に前方車両に対する割り込み検知にすぐれた認識性能を確保。発進・追従・離脱加速の際は乗員の安心感を確保しながらスムーズに加速し、追従減速の際は減速度の急変を抑えた滑らかな減速感を実現します。

らしい。

LINK【LEXUS】レーダークルーズコントロールの使い方を解説

このレーダークルーズコントロールは、前方を走る車との距離感を、3段階設定することが可能だが、今回はその3段階の様子をチラ見させる。

実は現実的に一番使うようになる設定は …



 設定3

こちらが3段階のうち、最も距離を話せる設定「」の距離感。

具体的にどれくらい離せるのかは、メーカーも名言していないので分からないが、結構な距離感を感じる。

メリットは、やはり前方の車との車間距離があるため、余程のことがない限り追突の心配がないことだろう。

しかし、それはあくまでメーカー的な見方かもしれない。

ユーザーとして幾度となく経験したことは、これだけ車間距離が空いていると、結構車線変更で割り込まれる。

その度に急ブレーキに近い減速がかかり、大変不快だ。

隣や後ろに人を乗せていると、運転下手すぎる人間みたいになって、毎回弁明が必要になるレベルだ。

本当に改善してもらいたい。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック



 設定2

こちらが3段階のうちの「」の距離感。

先ほどの3よりは距離が詰まっているが、経験上言わせてもらうと、こちらでも結構割り込み車線変更されてきた。

しかも3より元々車間距離が狭いため、結構「うわっ」となったことがある。

急ブレーキ減速がかかることは言うまでもない。

この設定も「使えそうで意外と使えないかな〜?」というのが率直な感想だ。

それでは …

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック



 設定1

そして、こちらがレーダークルーズコントロールの設定「」(最も車間距離が狭い)。

レベル1でありながら、そこそこ距離感があるが、2よりは確実に詰まっている(写真じゃ分かりにくいな …)。

そう、私が高速を走っていると主に使うのが、こちらの設定「1」だ。

LINK【LEXUS】レーダークルーズコントロールの使い方を解説

これぐらいであれば、割り込みで車線変更してくる車も少なく、他の車同士の車間距離を見ていても、一番現実的で「詰め過ぎず離れ過ぎず」な距離感だと思う。

ただ、もちろんこれだけ距離が近くなると、前方を走る車が急ブレーキを踏んだ際、リスクは増えるのは言うまでもない。

レーダークルーズコントロールだけの減速で、対応出来ない状況に出くわすことを想定し、運転に集中している必要がある。

しかしそれは設定「1」も「2」も同じ話ではあるのだが …



 まとめ

設定3 → 車間距離が大きく割り込みで入られること多し。

設定2 → 設定3ほどではないものの、車間距離はそこそこある。割り込みされた場合、結構危険。

設定1 → 現実的に使うことの多い設定。前方を走る車の急ブレーキに気を使う必要あり。

この記事が皆さんの役に立つかどうか未知数だが、参考になれば幸いだ。

*LEXUS RX F SPORT に関する特集ページを設けました。盗難防止策から、メーカーオプション、機能の使い方までまとめています。よろしければご訪問下さい。

LINKLEXUS RX F SPORT の全て