以前、兵庫県宍粟市国見の森公園にある、日本一長いモノレールについてお伝えした。

森の中をすり抜けながら急角度を登っていく、それはそれは間違いなく今までで一番迫力のあるモノレールだった。

LINK【播州一のモノレール】国見山の絶景山水画をパシャリ!

そして今回は、その国見の森公園の山の頂までハイキングする「森林セラピー」についてお届けする。

その整備された山の麓や頂上からは想像できない “もののけ姫感” 漂う森の中の散歩は、傷ついた人々の心までケアするだろう。

とりわけ、途中現れる小川の光景が最高過ぎて、そこで尽き果てたい気分になってしまった。



 国見の森公園

おさらいだが、国見の森公園は宍粟市の最南端にあたる山崎町にある。

高速道路のインターや26号線からも近く、アクセスは良好だ。

公園という名の山だが、現地までは広い道が続き大きな無料の駐車場がある。

日本一長いモノレール含め入園は無料なので、皆さん是非宍粟市を応援してもらいたい(宍粟市でお金を消費しよう)。

 

〒671-2558 兵庫県宍粟市山崎町上比地374
TEL:079-064-0923
FAX:079-064-5011

 入山届け必須

森林セラピーハイキングでまず行なうことは、入山届けの提出。受付カウンター横にある用紙に記入し、窓口でスタッフの方に渡そう。

うかがってみると、森林セラピーコースには2つあり。1つが緩やかな道を進むコース、もう1つがそこそこ急斜面を1時間かけて登るコース。

「えー、たった1時間なんすか!?」

と、駄々をこねる30半ばのおっさん(ワイ)に受付の方も苦笑いだ。

「森林セラピーっていう名前からしてユルいもんな … 」

と、新型コロナ問題でジムを退会した私は肩を落とす。完全に舐めきっていた。



 急斜面コース

紹介された急斜面コースは、ハイキング共通の入り口から階段を登り、最初の分かれ道を右に5m ほど進んである斜面から始まる。

見た所大したことのない傾斜だが、大木が倒れていたり土砂崩れの形跡なども見られ、確かに冒険心はくすぐられる。

それでも自称「播州の猪」と豪語する私のハムストリングを刺激するには至らないだろう … と思っていたのも束の間、「めっちゃ坂道続くやん …」と先ほどの言葉を早速訂正する始末。

かなりの急斜面や悪路が続く。

崖のような場所でもガードレールがないため、落ちたらまぁまぁやばいレベル(脳挫傷)だ。ご高齢の方はトレッキングポールを持参された方が良いかもしれない(一応入り口に木の杖は用意されている)。

 コースの目玉

個人的にこの急傾斜を行くコースの目玉は、ちょうど真ん中地点くらいにあるこの小川だ。山の上から流れてくる水のせせらぎの音が我々登山客の心を潤す。

ピチャピチャピチャという音の連続が、日常生活を忘れさせてくれる。

思わず小川に立ち入ってしまった私は何もせずにここに10分近く立ち尽くしてしまった。

これだけ変化の激しい激動の時代においても、自然だけはいつも変わらない。川の水は途絶えることなく流れ続け、全てが止まり始めた人間社会にそれを見せつけているようだった … 。

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 スペシャルショット

途中根本の腐敗から倒れてしまった木の看板を発見する。

1人で三脚を立て、撮影し、ベスポジを確認しながら10分かけて「頭からひっくり返る男」を表現した。

誰も見ていなかったと思うが、LINE に送られてくる地区ニュースで「宍粟市国見の森公園で不審行動をとる男」とあったなら、それは恐らく私のことだろう。

そんな噂通りの急傾斜と自然を楽しめた国見の森公園森林セラピーハイキング、写真を撮ったり小川で遊びながら登った結果、片道1時間半かかってしまった。

その様子はまた動画でアップ予定だ。乞うご期待。