兵庫県では、2021年1月14日〜2月7日まで緊急事態宣言が発令されていた。

そして、現在3月7日までそれは延長されている。

2月といえば私播州鬼散歩編集長の誕生日であるが(誰も知らん)、今年もこそっと平日に休暇を取り、英気を養ってきた。

今年は2年ぶりに有馬温泉へぶらっと行ってきたので、その閑散とした様子をレポートしたいが、こんな有馬温泉は初めてだった … 。


 緊急事態宣言中の有馬温泉

こちらの写真は緊急事態宣言中、月曜日正午頃の有馬温泉の様子。

太閤の足湯前を通る、一番活気がある(はず)の通りの様子だ。近年のインバウンド観光ブームで、この辺りも飲食店を中心にお店が増えた印象がある。

2年前の2月に訪れた時は、道いっぱいに人が群がり、温泉施設も人数制限がされていた。

昼食を取るにも1時間待ちなどが当たり前で、有馬温泉がこんなにもハードルの高いものになるとは驚きだった。

LINK姫路の塩田温泉についての記事はこちら

しかし、現在はこのように人がおらず、多くの店が週末だけの営業や、お昼でも時短営業しているようで、まさに閑散としていた。

この1日前の日曜日は、さすがに少しは人出もあったが、通りを埋め尽くす様子は一切なく、人気の釜飯屋さんやお蕎麦やさん、明石焼き屋さんなども待つことなく入れる様子だった。

Photo: 以前は入るのに1時間半位待った明石焼き屋さんから

本当にあの混雑具合を知っているものからすれば、引くほどの閑散具合である。

もちろん、Go To TRAVEL が停止されていることが関係しており、緊急事態宣言が解除されれば、宿泊客を中心にまた人の数は戻ってくるだろうが(多くの有馬温泉宿泊施設は緊急事態宣言で休業している)、この兵庫県有数の温泉の名地・有馬温泉街が耐えられるか心配である。

今回はあえて Go To TRAVEL を外して現地で一夜滞在したが、やはり予想通り宿泊施設でも人とすれ違うことはほぼなかった … (温泉も貸切状態だった)。

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