その中でも頻繁に訪れたのが、宮津(京都)の金引の滝(日本の滝百選)と、豊岡市にある「八反(の)滝」だった。
沖縄の有名な “ター滝” を思い起こさせるような、美しい姿と心地良い現地の雰囲気に、私は数年来虜になっている。
本日はこちらの現地レポ(ルート、駐車場、展望台など)だ。
八反滝
〒669-5379 兵庫県豊岡市日高町名色 85-61
駐車場:あり(4台)
お手洗い:なし
八反滝は神鍋高原に位置するので、さぞ険しい山道を進む必要がありそうだが、実際は駐車場までの道のりは、舗装された道(それほど狭くない)を進むので、運転のハードルは低い。
国道482号線からもそれほど離れておらず、現地までは案内板も多く立てられており、迷うことなく到着出来ると思う。
一方で、駐車場は車4台が停められる程度の広さのため、タイミングが悪く訪問者が重なると、駐車に手こずるかもしれない。
そして後述するが、駐車場から滝壺まで離れているため、駐車場の回転はめちゃくちゃ悪い。
展望台付近にスペースはあるが、こちらは車を駐車して良いかどうかが不明である。
展望台と階段
駐車場から出るとすぐに、遠くに八反滝の勇ましい姿が見える。
ここがこの場所の展望台と言われる場所だ。
しかし、ここで満足してはいけない。
すぐ前にある滝壺まで続く階段を降りてみよう。
滝の豪快な水温と、木々の間から見える渓流の爽快な姿に、心踊ること間違いなしだ。
ちなみにこちらの階段は足元はそれほど悪くないが、それでも念の為スニーカーを履いて降りられることをおすすめする。
滝壺プール
残念ながらこの場所は遊泳禁止だが、豪快な落差24m の滝を見ながら、水に足をつけてみたり、向かいの渓流で遊んでみたりと、お子様を連れてきても十分楽しめる場所である。
ちなみに八反滝の名前の由来は、滝の高さが布八反に相当することからつけられたようだ。
この場所はとにかく居心地が良いので、折りたたみチェアを持参して、木陰で昼寝することをおすすめする!
寝過ぎて捜索願いを出されないよう気をつけよう!
現地の様子はいつも通り映像にも記録しているので、よろしければご視聴下さい。
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地