播州鬼散歩では、これまで姫路や宍粟のリーズナブルキャンプ場をご紹介してきたが、本日取り上げる場所は “播州一の河川沿いキャンプ場” と呼べる、宍粟市の景勝地「福地渓谷」だ。
LINK【姫路の穴場キャンプ場】佐中ふれあいの里で異空間 BBQ をしよう!
基本情報、現地渓谷の様子、コロナ禍の現在など写真や動画を交えお届けしたい。
LINK【映像】福知渓谷の現在の様子を動画でお見せしております!
福知渓谷
![fukuchi_ravine2](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine2.jpg)
無料駐車場:福知デイキャンプ場の駐車場(有料)だが、コロナ禍の現在は解放されているような状況だった。
お手洗い:あり
福地渓谷へは、宍粟の山崎側から北へ上がって来るルートが一般的だ。
実は神河町・砥峰高原から県道を通ってやって来ることも出来るが、ツーリングや徒歩以外での(乗用車)敢行はおすすめしない。
宍粟市を北上して来るルートでは、福知川沿いに景色を楽しみながらドライブができ、現地へ着くまでにわくわくが止まらないだろう。
![fukuchi_ravine4](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine4.jpg)
福知自治会デイキャンプ場の受付向かいには、無料の休憩所も存在し、現在もお手洗いなど借りることが出来る。
大変ありがたい場所である。
福知渓谷
![fukuchi_ravine5](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine5.jpg)
2009年に起きた水害から見事に復活を遂げ、徐々に元の自然風景へと戻っていった福知渓谷。
水害前を知る地元の方曰く、「以前の方が美しい自然風景だった … 」そうだが、それでもこちらの渓谷では、来る者を満足させるだけの景色が楽しめる。
![fukuchi_ravine](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine.jpg)
奥へ進めば進むほど、険しい岩々によって作られた激流が、轟音と化して散歩人を迎える。
透明度の美しい川の水と、激しくも安定した流れで生み出される山間の景色が、コロナ禍で疲れた人々の気持ちを癒すはずだ。
福知デイキャンプ場
![fukuchi_ravine9](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine9.jpg)
私も過去に何度かお邪魔したことがあるが、河原で遊ぶ子供達や、福知川沿いの開放感のあるバーベキュー施設が特徴的な、播州一の川遊びが楽しめる BBQ(バーベキュー)場なのである。
新型コロナウイルスの流行が始まった2020年は、感染拡大防止の観点から、全面閉鎖を決められていた。
![fukuchi_ravine3](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine3.jpg)
やはり大人数での会食や、家庭内感染の広がりを懸念されてのことだろう … 。
本当に残念だが、その責任感に私は心底脱帽したい気分だ … 。
いつか再開された時には、必ず甥っ子などを連れて向かいたい。
福知渓谷散策
![fukuchi_ravine6](https://banshuwalkingogre.com/wp-content/uploads/2021/07/fukuchi_ravine6.jpg)
福知デイキャンプ場は現在閉鎖されているが、福知渓谷への散策は許されているようだ。
一般的には、この橋を渡り、福知川沿いを東へ上っていくコースだ。
紅葉のシーズンも素晴らしいが、新緑の美しい6月〜7月も、大変見応えある緑のトンネルなどが多数あり、行ってみる価値がある。
福知渓谷〜砥峰高原の散策については、こちらの記事と動画を見て参考にしていただきたい。
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地