「有馬温泉 月光園 鴻朧館」でくつろいだ私は、朝食でお腹パンパンだったが、どうしても行きたい場所がもう1つあった。
LINKGo To トラベル停止中に「有馬温泉 月光園 鴻朧館」に行ってきた
それが、有馬温泉で一番行列が出来ると言われている明石焼屋さん「有馬十八番」さんだ。
Go To トラベル停止中の2月だったが今回も並んだのか!?
有馬十八番
〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1183
Tel:078-904-0218
営業時間: 11am ~ 5pm(定休日:木、金曜日)
無料駐車場:なし
有馬十八番さんは、本当に並ぶ。
これまで2回並んでギブアップした経験がある(外が寒すぎて)。ともに45分位ならんでもあまり進まなかったので、回転はそんなに早いイメージはない。
それゆえにハードルの高いお店なのだ。
月曜日のお昼時
なんと今回は並ぶことなくお店に入ることが出来た。
Go To トラベル停止中の平日だったため、当たり前と言えばそれまでだが、前日の日曜お昼時も行列は見られなかったので、やはりこちらも客足は少ないようだ。
そして中に入ってやっと分かった回転率の低いわけが … 。
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めちゃくちゃ美味そうなメニューが多く、そりゃここで酒も飲みたくなるはずだ。
餃子、唐揚げ、しらす丼、クラフトビールと、私も腹満ぱんで向かわなければ、完全に餌食になるところだった。
いや、今度また平日に餌食になりに行こう。それぐらい美味そうだった。
明石焼きと有馬焼き
私は播州民であるので、明石焼きはすぐにどこでも食べられる。
じゃあ何でそんなにこのお店へ来たかったかと言うと、こちらの名物「有馬焼き」を食べてみたかったからだ。
有馬温泉と言えば「山椒!」と言われるほど、近年こちらでは山椒推しが凄い。
と言っても、昔から日本料理で「有馬焼き」と言えば、山椒を使った焼き物のことを表すようで(ざっくり)、有馬という土地と山椒には深い繋がりがあるようだ。
そしてその歴史ある食材と播州名物明石焼きの相性の良さに気付き、フュージョンさせてしまったのが有馬十八番さんというわけだ。
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こちらが十八番さんの明石焼き。
当たり前だが美味い。正統派明石焼きという感じだ。値段も10個入りで ¥600 と、良心的な “反” 観光プライス。
「おいおいどこが違うんだよ」と心の中で唱えたあなた、すでに私の術中にはまっていることにお気付きか?よ〜く見てみると、何かが1つ入っている … 。
そう、山椒(の玉)が1粒入っているのだ。そしていざ味わってみると … 「た、確かに .. 普通の明石焼きと違う … 」ほんのりと明石焼きの出汁の風味の中で感じる山椒の香り … これは良い!
ただし、目を閉じて集中しないと感じ逃す可能性もあるので、とにかく山椒の風味を感じるためにゾーンに入ろう。
有馬焼きは ¥700 でこちらもリーズナブルなので、お店で色々食した後に締めで食べてみてはいかがだろうか?