医療現場の逼迫を考えれば当然な話で、止むを得ない決断だろう。
先月、私播州鬼散歩は、Go To トラベル停止中に有馬温泉へ行ってきたことをお伝えした。
LINK【速報】新型コロナウイルス第三波緊急事態宣言中の有馬温泉街の様子
かつてないほど人がおらず引きまくったが、予想通りリスクを避けれての休養が取れ、非常にリラックスが出来た。
緊急事態宣言中は休館している宿が多かったのだが、その中でも予約が取れた「有馬温泉 月光園 鴻朧館」さんについて今回はレポしたい。
実に数十年ぶりの月光園さんだったが、「蜜」を避けての温泉という意味で、とりわけ条件が良かったように思う。
それは夕食・朝食ともに部屋食対応だったことと、離れにある「游月山荘」の、掛け流しの源泉(金湯)露天風呂に浸かれるからだ。月光園さんの金泉は自家泉源。有馬でも数少ないようだ。
月光園 鴻朧館
〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町318
TEL:078-903-2255
無料駐車場:あり
月光園さんは敷地内に泉源を持つ旅館で、新館の鴻朧館と旧館の游月山荘から成る。
鴻朧館は游月山荘のさらに奥に位置する場所だ。
当日は12時頃到着したが、無料で駐車させていただけた。
その代わり、翌日はチェックアウト後の車停めっぱなしは認められなかったので注意しよう。すぐ手前にコインパーキングはあった(支払いは紙幣不可の為要注意)。
広い和室
私は游月山荘さんへはその昔家族と行ったことがあった。
正直今回は空いている場所が少なかったため、「蜜さえ避けれたらどこでもええわ」と思いながらそんなに期待はしていなかったが、部屋が予想以上に広かった。
しかし、部屋の入口、お手洗い、和室、バスルームは全てリフォームされており、いい意味で無茶苦茶期待を裏切られ、大はしゃぎしてしまった(これまでほぼ悪い意味で期待を裏切られることが多かったから)。
本当は温泉を入りまくりたかったが、部屋が居心地良すぎて引きこもるという始末。
窓からの風景もなかなか良かった(紅葉シーズンはやばいだろう)。
夕食
そして、もちろんゆっくりしただけだったので、夕食もそこまで期待はしていなかった …. が、これまたこちらも十分満足出来る品々。
詳しくはこのお品書きを見ていただきたいが、部屋色でゆっくりとくつろぎながら酒と共に食べていくと、なかなかの量に感じた。
付き出しからお刺身、メインまで1つ1つがなかなかのボリューム。
それに追いつこうと呑み進めた結果、酒代の方が高くついたんじゃないかという位、夕飯は満足させていただいた。
お造り3種と言いながら、1種類につき2〜3切れあって、これだけで日本酒2合。
脂ギッシュなステーキはビール2杯で流し込み。
お肉2切れ残してご飯を待っていると …
碗物が登場して、サワー系に変更する播州呑散歩。
貧乏性なので、ご飯は3杯大盛りした。顔が風船みたいに膨らんでいた。