兵庫県播州地域の隣国を旅した2022年前半、岡山や広島だけでなく、私は鳥取にも足を伸ばした。
ベタに、”鳥取といえば「鳥取砂丘」” へ、車での一日旅を敢行したのだが、時はコロナ禍のゴールデンウィーク。
一体どんな状況なのか行ってみると、ぶったまげた。
そして、有名な富浦海岸の夕日を見に行くも、ミスった。
鳥取砂丘
無料駐車場:あり
お手洗い:あり
鳥取砂丘周辺には無料の駐車場がいくつか存在するが、ゴールデンウィーク中の臨時無料駐車場として、「鳥取砂丘オアシス広場」という砂丘から少し東に行った場所が開放されていた。
広大なスペースで、G.W 以外のシーズンでも駐車場があるので、こちらに車を駐車することをおすすめしたい。
さらに東側から現地へ向かえば、砂丘へ向かう交通渋滞も避けられ、時間をロスしなくて済む。
駐車場にはお手洗いもあり、その点も安心だ。
砂丘まで少し歩くかもしれないが、砂丘前の有料駐車場に停めたくない人にはおすすめ出来る。
完全復活した砂丘
着いて早々、私は心の中で
「ドヒェぇ〜〜〜」
っと叫んでしまう。
人、人、人。
馬の背と呼ばれる砂丘の山まで人、人、人。
連休中はなんと4万7千人が訪れ(昨年の倍)、コロナ前の来訪客数まで回復したようだ。
やはり入場料が無料なことと、屋外で感染リスクが低いことが回復に寄与したのだろう。
私も蟻の一部になり砂丘の山の上まで登り、さらに海へと下ったが、気持ち良いことこの上なし。
海沿い散歩
コロナ禍で制限のかかった生活をずっとしていたためか、自分自身が自然風景の鑑賞に目覚めたためか、周りの人達の活気ある仕草が見られたためか、とにかく心地が良かった。
とりわけ、馬の背を下りた先の、日本海の水平線を眺めながらの散歩は格別。
その波打つ様子は動画でご確認いただければ幸いだ。
ただ海を眺めているだけで、ストレスがす〜っといなくなるような気がした。
浦富海岸の夕日
その後私は鳥取市の繁華街へ移動し、オープンしたてのスイーツやで、紫芋のモンブランに夢中になり、予定していた「浦富海岸」という場所の夕日を見に行くことを思い出す。
鳥取砂丘から東へ行くと、日本海に面したいくつもの海岸が存在する。
その中でもこの浦富海岸を選んだ理由は、なんとなくだったのだが、美しい夕日が見えそうで見えない時間に到着してしまう。
「ウォーーーー」
展望台へと登り夕日を望むも、本当にギリギリ見えなかった。
いや、それ以前にさらに先にある岬に遮られ、ベストタイムでも日本海に沈む夕焼けを見ることは難しかったに違いない。
やはり無計画の旅は絶景を見逃すなと後悔するも、鳥取砂丘の絶景は心に残るのだった。
鳥取砂丘や富浦海岸の様子は動画にもまとめてあるので、よろしければご視聴下さい。
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地