近年、盗人どものチームプレイ化、ハイテク化が止まらない。

とりわけ車両盗難のリレーアタックという手法は、「その頭よそで使え」と言いたくなるほど手際が良い(しかし、恐ろしい話だ)。

私は友人の父親がランクル(ランドクルーザー)を2度盗まれたことや、仕事関係で自分の会社の大型重機が盗まれたこともあり、車両関連の盗難には相当敏感だ。

ちなみに、リレーアタックに関してディーラーに尋ねるも、完璧な防犯対策はないという回答が返ってきた。

どれだけ電波をシャットダウンするキーケースを使用しても、電波を拾われない保証はないということだ。

というわけで、やはり盗難対策に一番効果的とされるのは、物理的に車が動かないようにするハンドルロックのようだ。

そこで本日は、私も使っている超高機能&オシャレなハンドルロック LESTA についてご紹介したい。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック



 ハンドルロックとは

ハンドルロックとは、自動車のステアリング(ハンドル)に取り付ける、文字通りハンドルが動かないようにするためのロック機構が備わった製品だ。

鍵式やダイヤル式でロックを解除するものがほとんどで、形状には様々なものがあり、代表的なのが写真のような長い棒状タイプ。

しかし、共通して言えることは、物理的に車を動かせなくするための装置だということだ。

リレーアタックの盗難技術が出てきたことで、特に近年(犯罪グループを)こういった物理的に手間を取らせることが有効とされ最注目されている。

それぐらい、リレーアタックによる連携(リレーアタックの説明は事項で)、盗難のスピードは常軌を逸しており(10秒)、使いたくない表現だが “プロフェッショナル” に盗まれてしまう。

まだ見たことのない人は、一度 YouTube などの動画サイトで確認することをおすすめする。



ちなみに冒頭言った、「会社で大型重機の盗難被害に遭った」経験から言えば、盗まれたら最後。警察は絶対に動かない。

私の場合犯人を見つけたものの、その相手が反社だったことから、警察は民事の案件へと話をすり替え、警察が芋引く形でその後泣き寝入りさせられる始末となった。

(後日警察が会社にその件で謝罪に来たが、盗まれたものは結局戻ってこなかった)

要は盗まれたが最後、車は戻ってこないのだ。だからこそ、各々の防犯対策が重要なのだ。

 リレーアタックとは

それでは、さっきから連呼するリレーアタックとはなんぞや!?

それを理解するには近年自動車に採用されている、電子キーについて理解する必要がある。

ここ数年生産されている車の多くは、「スマートキー」と呼ばれる鍵から出る微弱な電波に反応して、ドアに触れただけで鍵が開くシステムを採用している。

このハイテクシステムを悪用したのがリレーアタック。

スマートキーシステムでは通常、車のドアから半径1mほどの範囲に “リクエスト信号” と呼ばれる電波が出ているようだ。

通常車両の持ち主は、帰宅すると車の鍵を家の中で保管するため、その自動車から出るリクエスト信号は家の中のキーには届かない。

しかし、リレーアタック盗難集団は、

  1. まず駐車された(狙いをつけた)車の前に1人が立ち、特殊な装置を使ってリクエスト信号を増幅させる。
  2. 次に、その狙いを定めた車と家の中のキーのちょうど中間に当たる場所にもう1人が立ち、その信号を中継して家の中のキーへと届ける。
  3. すると信号を受け取った(家の中の)キーから別の信号が出され、これを再び増幅させて車まで届ける。
  4. ロック解除

という流れだ。

TBS NEWS で特集されていたケースでは、なんと10秒でロック解除。実際に被害に遭った方も紹介されていたが、目と鼻の先で盗まれ自動車は戻ってこなかった。

そして、海外で始まったリレーアタック盗難だが、なんとその特殊機械が¥2,000で取り引きされているらしい。そりゃ流行るわい … 。



 対策の選択肢

そんなイニシャル&ランニングコスト激低で参入障壁ほぼなしのリレーアタック盗難は、盗賊どもからすれば金のなる木状態だろう。

この恐ろしい盗難手法に対する防犯対策は、以下のことが効果的とされている。

  • 追加のセキュリティシステムの導入(大音量のホーンが鳴るシステムなど)
  • 電波を遮断する特殊なキーケースの使用
  • アルミホイルでキーを包む
  • キーの節電モード(電波が出ない状態にする)の使用
  • ハンドルロックを使用

どれを採用するかは、コスト、確実性、運用性など各々で無理をしない程度に導入するのが良いだろう。ちなみに私は様々な理由からハンドルロックの導入という結論に至った。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック

他のものは以下の理由で却下だ。

  • 追加のセキュリティシステムの導入 → コスト面で ×
  • 電波遮断キーケース → どれも好みのデザインじゃなく ×
  • アルミホイル → 論外 ×
  • キーの節電モード → 何となく不安 ×



 ハンドルロック LESTA

そしてこちらが私がおすすめするハンドルロック LESTA だ。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック

この LESTA を私が勧める理由は2つの観点からで、1つは当然防犯面で非常に有効、2つ目はデザイン性が高いということだ。

事項で実際の使い方については説明するが、このマンモスの牙みたいな形状の高硬度合金鋼でステアリングをロックする。恐らくこれを切断するということはほぼ無理だろう。



さらに、ステッチが施されたプレート部分がステアリングのホーン(クラクション)部分に接触するため、無理やり車を動かそうとしてもクラクションが鳴り異常を周囲に知らせてくれる。

またこの LESTA のハンドルロック、「コンパクトで高級感ある」という見栄えの点でも他社製品とは一線を画している。

ステッチが施されたプレートと、ダッシュボードに置く部分のハンドルがブラックレザーであるため、どんな車の内装にも非常にマッチする。

コンパクトであるため主張が少なく、車両とのミスマッチ感はほぼ皆無と言えるだろう。

さらに言えば、収納した際非常にコンパクトであるため、「(置く)場所をとる」などの運用面で困ることもなく、結果として「面倒臭くて使わなくなった」という事態も防げる。

実はハンドルロックで一番多いのが、「面倒臭くて使わなくなった」という点を知っておくと良い(播州鬼散歩調べ)。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック

 初期設定

LESTA ハンドルろっくには、

  • 本体
  • 六角レンチ1本
  • 鍵2本

が付いてくる。

この製品の構造について説明すると、上の写真中央に見える「六角のネジ」、これを先ほどのレンチで締めたり緩めたりすることで、ネジの出っ張りを出したり引っ込めたりする。

  • 締める→出っ張りが少なくなる
  • 緩める→出っ張りが多くなる

そして



  • 締める → 出っ張りが少なくなる → ハンドルロックの開閉幅が広くなる
  • 緩める → 出っ張りが多くなる → ハンドルロックの開閉幅が狭くなる

ということになる。

これはプレート側の先端に位置する金具がネジに当たり、そこでストップするという構図。

つまり、ネジがストッパー役を担っているため、六角レンチでネジを締めたり緩めたりする行為が、直接ハンドルロックの開閉範囲を調整することになるということだ。

(取説でその説明がクリアでなかったため、一応言っておいた)

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック

 取付方法

取り付け方法もシンプル。

停車して “エンジンを切る前に” ハンドルをどちらかの方向へ90度傾ける。

そして、ハンドルロックのプレートがホーン(クラクション)側に干渉するよう、ハンドルに乗せる。ちなみに付属のゴム状の干渉盤は、ハンドルに乗せる凹んだ金具部分に装着する(締め付けを強めるため)。

ご自身のハンドルの太さによってそれが必要かどうか変わってくるので、この時に判断しよう。



マンモスの牙を手前に引いてきて、ハンドルを包み込んでいく。

その際、「カチッカチッカチッ」とロックがかかっていく音がし、ホーンが鳴る一歩手前まで最後の「カチッ」が行なえかつハンドルロックがきちんとダッシュボード側のハンドルとステアリング側のプレートで固定出来ていることを確認。

ここまで出来たら、試しにエンジンをかけて無理やりハンドルを動かしてみよう。クラクションの激音に目覚めるに違いない。

ちなみにハンドルを90度傾けるのは、しっかりハンドルロックを固定させる構造的な理由と、仮にこの状態で発信させられてもホイール(タイヤ)が斜めに向いているため、直進出来ず盗難を防げるという効果があるらしい。

どうだろうか?

防犯機能面でもデザイン面でも相当な優れものだ。

私はもうかれこれ数ヶ月使っているが、内装ともマッチし、装着&離脱も簡単なためすでに習慣づいている。

今なら34%オフの値段で買えるので、是非導入を検討してみてはいかがだろうか?

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック