LEXUS RX F SPORT の契約時、1つ思ったことがある。

それは…

「結局、色々オプション付けないとへぼくなるな …」

ということだ。

外観や走りの面についてはそこそこ揃っているものの、実用性を考えた場合の装備は足らずという印象の F SPORT。

LINKLEXUS RX F SPORT の全て

結果、色々オプション付けることになったのは言うまでもない。

そんな私が後々足したオプションの中身を、これからちょいちょい見せていきたいが、その第一弾はディーラーオプションのラゲージマット。

これがあるかないかで色々と変わる。



 ラゲージマット

Photo: LEXUS ホームページ

ラゲージマットは文字通り、トランクを開けたラゲージスペースに敷く高級マットだ。

スペックはこんな感じ。

RX450h/ RX300
色  :ノーブルブラウン[アイボリー]、ブラック[アイボリー以外]
サイズ:L969×W1,407mm

RX450hL
色  :ブラック
サイズ:L556×W1,311mm

価格:¥25,300円 (税込)〈A2FA〉
材質:表面/ ナイロン、裏面 (不織布)/ ポリエステル

大切な荷物の傷つきや、ラゲージルーム内の汚れを防ぐカーペット仕様のマット。フロアマット (タイプA) と同じメタルプレートのロゴをあしらっているので、車内を統一した印象でまとめることができます。消臭・抗菌機能付きです(LEXUS)。

だそうだ。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック

さて、実際のところはどうだろう?


 実用性 ◎

こちらのラゲージマット、使い勝手は実に良い。

「大切な荷物の傷つきや、ラゲージルーム内の汚れを防ぐカーペット仕様」とうたっているだけある。

どんなにヘビーな荷物を乗せても、分厚いカーペットがスペースフロアを守り、スルーっと荷物を移動させることが出来るのだ。

ダンボールなどを乗せた時に発生する、小さな紙くずなんかも、カーペットの上に浮き出るように付着しているため、除去が非常に簡単だ。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック

逆に、ラゲージマットを敷いてない状況だと、先程言った小さな紙くずなどがへばりついて、テープ状のものを使わないと除去が難しい。



何も敷いてない状態を表すと、電気カーペットの下に敷く滑り止めマットのような感じ。

荷物を乗せると、かたが付くわゴミは付くわで結構萎えるんだなこれが。

さらに、全く別目線になるが、お昼寝好きの人達にもこのラゲージマットが活躍するかもしれない。

私はよく後部座席を倒して車中泊モードにし、ラゲージスペースで寝るのだが、この分厚めのマットのおかげで何も敷かずに眠ることが出来る。

雨の降る日はマット側に上半身を置き、雨音を聞きながら30分位昼寝しても、体に痛みは残らない。

例えるなら、小学校の時、体育館に敷いた体操用マットの上で眠る感覚。

適度に硬く適度にふかふかしてるあれだ。


 デザイン性 ◎

そして見栄えもなかなか悪くない。

まず、ラゲージスペースにきっちりと収まる仕様であることと、ナイロン製の表面部分が高級感を放っているので、トランクを開けた際印象が良いのだ。

このレクサスプレートは、正直あってもなくてもどっちでも良いが、レクサス純正感を放っていることは認める。

私が選んだフロアマットタイプAのメタルプレートと同じデザインでもあるようだ(言われるまで気付かなかった)。

【収納袋付】メルテック フロントサンシェード(遮光率99% & UVカット & ドラレコにも対応)



 コスパ △

お値段は他のオプション品同様、やはりレクサス価格(高い)だ。

車両価格自体が高いので、「25,300円? そんなもんか」と、一瞬安く感じるマジックに陥いるが、このシンプルなラゲージマットにこの価格はやや割高という印象。

そこまで頻繁に荷物を出し入れすることがなければ、市販のマットなどで代用は十分きくだろう。

【盗難防止】リレーアタック対策効果抜群 LESTA ハンドルロック



まとめると、実用性◎、デザイン性◎、コスパ△といった感じ。

レクサス純正製品は基本高いので、コスパは常に△になることは否めないが、私個人としてはこちらのラゲージマットを導入して良かったと感じている。

あのまま敷かずに重い荷物を積み下ろししていたら、確実にラゲージフロアーは傷ついていただろう。

皆さんも検討してみてはいかがか?

*LEXUS RX F SPORT に関する特集ページを設けました。盗難防止策から、メーカーオプション、機能の使い方までまとめています。よろしければご訪問下さい。

LINKLEXUS RX F SPORT の全て