先日、沖縄県石垣島へと遠征を行った。

様々な景勝地で風景撮影を楽しんだが、その中でも特に驚かされた場所があった。

(事前情報)
石垣島北部の集落に存在し、ジャングルのような場所を抜けると、島一番のロングビーチと絶景オーシャンブルーが広がっている … 。

少ない情報を頼りに行くと、確かにそれは存在した。

穴場中の穴場「明石ビーチ」である。

本日はこちらへのアクセスや駐車場などについてお伝えしたい。

本当に感動した。

(ビーチまでのアクセスをまとめた動画は、この記事最下部に ↓↓↓ )



 明石ビーチ

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〒907-0332 沖縄県石垣市伊原間340​​
無料駐車場:あり(ビーチへ抜けるジャングル前に2台分)
お手洗い :なし

 

明石ビーチへのアクセスについて、ネットではあまり詳細が語られていない。

LINK【映像】播州地域に存在する穴場を動画で体験

それはこちらが非公式ビーチで、大規模な駐車場などもなく、文字通りジャングルのような道を抜ける必要があるため、何を目印に目的地を目指すのか説明が容易ではないからだろう。

実際、私も「ここでいいのか?」と何度も車を停車しながら、半信半疑道を進んだ次第である。

ここを目指す場合、まず目印にすべきなのは「明石共同売店」さん。



〒907-0332 沖縄県石垣市字伊原間431

この辺りではコンビニのような存在で、食料や飲み物などを手に入れることが出来る、大変ありがたいお店だ。

明石共同売店さんを東へ通りすぎると、すぐに東(海側)へさらに抜ける道が現れる。

その道を直進すると森のような場所が現れるが、ここが明石ビーチへ抜けるジャングル前の駐車場(2台分)である。

駐車場前には「自然を守ろう!!」と書かれた看板が立てられているので、こちらを駐車場の目印にすると良いだろう。

私がここへ来たのは11時頃だったが、平日だったためか駐車場は幸いにも空いていた。

しかし2台分しかないため、競争率の高いビーチであることは間違いない。

こちらの駐車スペースに車を停め、目の前にあるこの荒れ果てているようで道にも見える所を進んでいくことになる。

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 ジャングルの抜け道

明石ビーチが “知る人ぞ知る”、”穴場中の穴場” な理由は、その場所がジャングルのような森に隠れているからだ。

草木が生い茂り、虫や鳥が走り回る、一瞬「行くのやめよかな」とビビりの入る出で立ちをしている。

事実、蛇が私の前を通った際は、さすがに立ち止まってしまった。

しかし、ビーチまでの抜け道は徒歩2分ほどであり、さほど苦労することなく抜けられる。

(そのルートを歩く様子は、 YouTube 動画 に)

LINK明石ビーチへのルートを動画で



 島最大のロングビーチ

「これほんまにビーチなんかあるん?」

と、心の中で叫びながら、しばらくすると海岸沿いへと道が開けた。

その瞬間、私は無意識で笑い声が出てしまった。

「本当にあった … 」。

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一面広がるセルリアンブルーの大海原。

海を見てこんなに感動したのは初めてだった。

そして、石垣島最大のロングビーチであるにも関わらず、誰もいないプライベート感。

石垣島には多くのビーチが存在するので、観光客は上手い具合ばらけ、混雑することはそもそもあまりないと聞くが、それにしてもこの人のいない様。

私が到着して以降、3pm までで3組の方が現れたが、皆この広いビーチの端の方へ移動したりして、誰の目も気にすることなくのんびりと時間を過ごしていた。

誰もいないこの場所で、ひたすら波の音と青い空、透明な海の先に見える水平線を眺め続け、気分はまさに異国の地。

いつまでもここにいたい気分になったことは言うまでもない。



 遠浅の広がる海

明石ビーチの心地良い波の音と、絶景に癒された後は恒例のシュノーケリング。

こちらも遠浅が広がる場所で、光り輝く海の中を自由に泳ぐことが出来た。

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一方で、岩場や珊瑚が現れ始めるのはかなり沖の方であるので、安全に泳げるエリアは魚が少ない印象だった。

今日お伝えした明石ビーチの、駐車場からのジャングルやビーチ、水中の様子は動画にまとめてあるので、よろしければこちらをご覧いただきたい。

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