しかし、春になると嬉しいのがバーベキューシーズンの到来である。
今年はウイルスの問題もあって、各地のアウトドア施設が活況のようだ。そう言えば、3月頃から無料のキャンプ場で BBQ を楽しむ若者や家族連れの姿をよく見る。
私播州鬼散歩も何を隠そう生粋のBBQ野郎。
グループでの BBQ も楽しむが、庭で孤独に1週間分の牛、豚、鳥を炭火焼きしたりする。焼くだけ焼いといて冷凍しておけば、良い家飲みの肴の完成だ。
これまで色々なバーベキューコンロを試してきたが、今日は一番重宝している LOGOS のチューブグリルとその完璧な使い方(手洗い不要)についてご紹介したい。
自粛ムードが広がる今こそ、BBQ Master になろう!
LOGOS BBQ 用チューブグリル
さらに、炭を並べる火床の高さがサイドに取り付けるハンドルで調整可能なため、終盤高さを上げて焼き物との距離を縮めれば火力を落とすことなくバーベキューが楽しめる。
当然、四方八方から風が通るように喚起面でも工夫がされているので、火おこしし易いのも特徴だ。
詳しくはメーカーや Amazon の説明を見ていただきたいが、組み立て式のコンパクトな作りで扱い易い。さらに軽量でもある。
私は2〜7、8人を想定して XL サイズを購入したが、これで十分楽しめる大きさだった。なんと、今なら約 ¥3,000 お安く買えるみたいだ。
春の BBQ に向けて要チェックだ。
チューブグリルの完璧な段取り
この LOGOS のチューブグリルを完璧に、スーパー後片付け楽チンにさせるグッズがこの100均に売ってあるアルミホイルだ。
これをちょちょいと巻き巻きするだけで、グリルに付いた肉の脂や炭の灰などの取り除きが不要になる。私は LOGOS の専用の火床カバーも購入し実際試したが、それではやはり不十分。おまけにコスト高。
まずはこの状態を覚えておいていただきたい。何もない状態だ。
そして、これがグリルを100円銀紙で巻いた状態。見ての通り足以外は全てアルミホイル包み込み、火床も全てだ。
特に脂の飛散が多い、火床とその周りに位置する取手部分などは2重巻にしてある。
この一手間が後々後片付けをハイパー楽にする。それでは備長炭で肉を焼いていこう。
炭の火力と100円銀紙
火消し壷から炭を取り出し火をつけ、その上に新しい炭を並べていく。古い炭だと肉に炭の香りがつかないためだ。
手をかざせば激熱状態だが、もちろんアルミホイルが破れたりすることなく、良い感じに全体へと火が移っていった。100均恐るべしである。
この写真がいるのかどうかは分からないが、30代ミドルによる孤独のBBQがこんな感じだ。もう焼き鳥屋に行く必要がないくらい炙りが上手になった。
このように、肉から滴り落ちる脂で、炭や火床に火が燃え移り段々と火力が増す。本当にこの激安銀紙は大丈夫なのか?とお思いだろう。
ロゴス(LOGOS) eco-logosave チューブラル/G80XL(収納バッグ付き)
脂まみれのBBQコンロ
大量の牛・鳥を焼き終わったらもうそれはそれは見るも無残な姿。よほどの皿洗い好きでない限りは、直で火床に炭を並べる人はいないだろうが、アルミを敷いても見ての通りである。
残った炭を火消し壷へまた移し、ブログ用にじっくり観察するが、あらためてバーベキューは後片付けが大変なことを感じさせる脂の飛び散り具合である。
もうあっちもこっちもべたべただ。べたべたな上に灰が飛び散ってカオスだ。
これで本当に手洗いゼロなんてありえるのか?
秒速で終わる後片付け
火床の温度が落ち着いたところで、いよいよアルミホイルを剥がしていく。
端から中央へゆっくりとまとめていくのがミソだ。炭の灰が火床へ落ちないよう、気を使いながらまとめていこう。
それでもものの10秒ほどで出来てしまう。
そして全部剥がした姿がこれ。本当にこれ。
火床を撮影し忘れたので説得力にかけるが、アルミを剥がしただけで、アルコールシートなどで拭いたりさえもしていない。
めちゃくちゃ楽チンだ。キーは100円アルミホイルを惜しげも無く使うことだ。それでも18m あるから相当なくならない。
新型コロナウイルスでお店へ行けない今年の春は、LOGOS の BBQ グリルで手軽に肉を焼こう!
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