近年、アウトドア用だけにとどまらず、災害時にも役立つとして注目のオイルランタン。
コロナ禍でアウトドアをやめた私も(人が増え過ぎて)、これだけは部屋の中で雰囲気作りに使用し続けている。
私が使うランタンは HEUERHAND(フュアーハンド)のHURRICANE LAMP(ハリケーンランプ)。
その使いやすさ、デザイン性から持つ人も多く、買った後にやるべきパッキンカスタマイズなど、様々な情報がネット上でシェアされている。
そこで、私もあえて「パッキンカスタマイズ」や、「専用ケース」、インテリアとして使用した際の雰囲気など、こすってみる(重複シェア)ことにした。
飽きない限り一生ものだ!
HEUERHAND HURRICANE LAMP
HEUREHAND HURRICANE LAMP(ハリケーンランプ)は、オイルを注入して使うタイプのドイツ製ランタンで、その歴史は古い。
まだ電気が一般的に普及していなかった頃、名前の通りハリケーンの中でも火を灯し続けられことから、お家や工場だけでなく、船舶や軍事施設などでも使用されたオイルランタンだ。
HEUERHAND 社は1902年の創業以来、2億個以上の HURRICANE LAMP を出荷し、人気のそのデザインは、100年前から設計がほぼ変わっていない。
デザイン面のみならず、風速80mのハリケーンでも耐えられる仕様(耐熱ガラスで風を防ぎ、湿度の高い環境や気温の低い場所でも、燃焼率を高く保持出来るよう設計)は、連続20時間使用可能となる程、実用性が高い。
実際に使ってみると分かるが、いい意味でスーパーローテク。
使い方もシンプルで直感的に扱いやすく、メンテナンスもシンプルな構造ゆえに、私のような素人でも難なく行えている。
私も実際他のブランドのオイルランタンを持っていたが、 HEUERHAND はデザインがスッキリしていて、作業も容易なことから実用性が高く、結果最も長く使用しているランタンだ。
そんな HEUREHAND ランタンを購入したら、追加で必要なものが3つある。
それは、
・パラフィンオイル
・ゴムパッキン
・専用ケース
の3つだ。
パラフェインオイル
「灯油よりも煤が出ないパラフィンオイルが絶対におすすめ!」
とよくネットで目にする。
結果、逆に灯油で使用している人を私は見たことがない。
Amazon や楽天でパラフィンオイルは購入可能で、どれも似たり寄ったりだが、私はこの「KAMEYAMA オイルランタン用燃料 パラフィンオイル」を長年使っており、もちろん問題はない。
【Amazon】オイルランタン専用 KAMEYAMA パラフィンオイル
【楽天】オイルランタン専用 KAMEYAMA パラフィンオイル
ゴムパッキンに交換
これも敢えてこする必要がないほど、ネットや YouTube でシェアされているが、FEUERHAND ランタンのオイル注入口の蓋裏パッキンは紙製だ。
結果、倒した時にオイルが漏れたりする。
そのため、縁裏の紙パッキンをアイスピックや竹串などで外し、交換する作業が必要になる。
こんな感じで紙のパッキン部分にダメージを与えていくと …
紙パッキンを綺麗に取り除くことが出来る。
そして、この「SANEI 水栓補修部品 ユニオンパッキン 直径28mm×内径23mm×厚さ2mm PP40-28X23」をオイル蓋の部分(紙パッキンを取り除いた部分)にはめる。
不器用な私でも難なく行える作業なので、心配はご無用だ。
ハリケーンランプに使えるゴムパッキンは、以下のリンク(Amazon&楽天)から購入可能だ。
専用ケース
FEUERHAND ランタンには専用ケースが存在する。
デザインが好みかどうか問われれば、実はそうでもないのでこれはおすすめするかどうか迷った。
しかし、やはり専用ケースというだけあり、サイズはジャストサイズで、持ち手や中の収納スペースなんかも何気に便利だ(マッチや余分にパッキンを忍ばせたり)。
意外とリュックの中に忍ばせる際、他のものとの緩衝も気になったりするので、なんだかんだで買って良かったなと凄く感じていたりする。
ちなみに使っている際は、このように折り畳んで保管できる点も、意外と便利だ。
そして、アウトドアでも映えるが、お家のテーブルの端っこなどに置いておくだけで、なんともロマンチックな空間になる。
オイルが燃焼しているので、冬場は少し温かく、夏場はパラフィンオイルの効果で虫除けにもなる。
ロマンチックな雰囲気の中、グラスにウィスキーを注ぐと、翌日寝坊は確定だ!
中でも外でも大活躍のハリケーンランプ。買って損はないと自信を持ってお勧めする!!
LINK【YouTube】播州鬼散歩が歩く、播州地域の美しい景勝地