播磨国風土記の里として名高い、兵庫県加西市。

山々に囲まれるこの街は、街中に由緒ある神社仏閣が点在する。

私もこれまで北鉄(北条鉄道)沿いを中心に、神社仏閣巡りを行ってきたが、それでも未だ知らない場所が多い。

今回もまた新たなお寺へとお邪魔(散歩)してきた。

同市北部にある「蓬莱山普光寺」さんだ。



 普光寺

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〒675-2421 兵庫県加西市河内町1449​​​​
無料駐車場:あり(巨大仁王門を越えた先にいくつもある)

蓬莱山普光寺は、加西市北部にある鎌倉山近くのお寺。

播磨国風土記で “河内(こうち)里” として出てくる場所は、普光寺のある河内町のことを指すようだ。

お寺まではかなり手前から、大きな案内板が数多く現れ、ナビよりも正確な道を教えてくれるので迷うことはない。

お寺までの道はそれほど狭くもなく、大きな車でも通行は問題なかった。

現地に近づくと、灯籠がずら〜っと並び、その先に大きな仁王門が現れる。

そちらの横道を車で入り奥へ進むと、駐車場の P のマークが見えてくる。

敷地内にはいくつか駐車場(全て無料)が存在するので、パーキング面は安心だ。



 巨大仁王門

数百メートル続く灯籠通りを抜けると、見えてくるのがこの巨大仁王門。

享保年間に建てられた建築物のようで、こんなにも歴史ある大きな仁王門は初めてで、迫力が凄まじい。

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そこからは門前と同じく、灯籠がず〜〜〜っと通りに続く、素晴らしい雰囲気を醸し出している(でもその写真を撮り忘れる)。



 ゆかりの地

足を進めると、この場所がいかに貴重な場所なのかが分かる。

そう、あの播磨国風土記ゆかりの地であるのだ。

さらに、近くの鎌倉山に関する案内も詳細に説明されており、そのすぐそばにある登山口からハイキングを楽しむことも出来るようだ。

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普光寺さんでは登山客用にも駐車場が貸し出されており(無料)、お参りのみならず運動も楽しめるスポットとなっている。



 美しき庭園

普光寺の美しさを語る上で外せないのが、この池を含む庭園の存在だろう。

睡蓮の葉が池中を覆い、その中で咲き誇る美しい花は、まさに夜空に散りばめられた星空のよう(大袈裟)。

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そしてその池をさらに覆うように、参道を無数の石像物が囲む様子は、宇宙に浮遊する惑星のようだ(意味不明)。

古刹の雰囲気が充満する参道を、のんびりと歩く気持ちよさを皆さんにも是非味わって頂きたい。



 東洋一の灯籠

そして、極め付けはこの本堂前の光景。

まるで石造物や灯籠が本堂の前で来客を見張るかのような様子で、足を進めるのに緊張が走る。

さらに、階段を登りきった先にそびえ立つのが、この東洋一大きいと評される、蓬莱山普光寺の春日灯籠。

高さ7m、重さ22トンもあり、これを見に来るだけでも足を運ぶ価値があるだろう。

私が伺った日は、来客の方々のための催し物があるようで、本堂建物の撮影は控えておいた。



本堂裏にはさらに山側へ進み、散歩出来るルートがあり、自然を感じながらウォーキングを楽しむことが出来た。

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様々な神社仏閣が点在する加西市の中でも、この蓬莱山普光寺は歴史、建造物、散歩コース、あらゆる面で一度は行っておきたい場所だったので、訪問することが出来て良かった。

現地のお散歩の様子は手短に映像にもまとめておいたので、見ていただけると幸いだ。

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