兵庫県姫路市にある、“水に浮かぶ神社” として有名な「須濱神社」。

林田町の長閑な風景が広がる場所にあり、池の上にひっそりと佇む姿が情緒溢れる。

須濱神社の写真は、青空が湖に反射する晴れの日の様子が、Instagram などの SNS で多く確認される。

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しかし、私はどちらかと言うと雨や曇りの日の、どんよりした風景の中に立つ須濱神社の方が好きだったりする。

これから梅雨の時期、是非その様子を見に出かけて頂きたい。

本日はこちらの駐車場に関してや、現地レポをお伝えする。

LINK須濱神社の散歩の様子(映像)はこちら!



 須濱神社

〒679-4204 兵庫県姫路市林田町中構344
無料駐車場:なし(神社入口前にスペースあり)
お手洗い:なし

須濱神社は林田町の鴨池と呼ばれる場所にある。

鴨池専用の駐車場は存在せず、池に続く道の入口付近のスペースに車を駐車し、神社に向かうようだ。

交通量は比較的少ない道ではあるが、駐車の際は十分気をつけよう。

ちなみにお手洗いもないので、事前に済ませてくるのがベター。



 須濱神社

現地にある看板(姫路市教育委員会)によれば、この鴨池はもともと西池とも呼ばれ、江戸時代の初め、林田藩祖・建部政長の命により、築造された溜池のようだ。

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藩主建部がこの場所を禁漁地として、鴨に餌を与えていたことから、後に鴨池と呼ばれ出したとのこと。

須濱神社はこの鴨池の中の小島の上に鎮座する、水神様を祀った神社のようだ。

LINK須濱神社の散歩の様子(映像)はこちら!



 雨の日の光景

須濱神社が鴨池の上にある様子は、SNS で多くの方に投稿されているが、雨の日にこちらを散歩すると、またどこか違った気分に浸ることが出来る。

私も晴天の日に伺ったことはあるが、雨の日は池に写るどんよりとした曇り空のせいか、とても薄気味悪い雰囲気が漂う。

生活音の少ないこの場所で、雨音だけが響き渡り、少し怖い気分にもなり、不思議な感覚に陥ったことを覚えている。

ちなみにこちらの神社を撮影する際は、”カメラやスマホを頭上に上げ“、小島に続く道と須濱神社のみを被写体にすると、周囲の池に囲まれた “水の上に浮かぶ神社” 写真が撮影出来る。

手前には雑草などが多くあるため、それらを入れないように構図を考えよう。

リフレクション(反射)撮影は、可能な限り反射する側(水溜まりやテーブルなど)にカメラを近づけることが一般的だが、それとは異なるので要注意だ。

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 小島散歩

神社を参拝した後は、その周りを軽く散歩しながら、鴨池周辺の長閑な風景を堪能できる。

雨の日であれば、遠くに見える山々から霧が立ち込め、眠気を誘うような雰囲気が辺りを包んでいた。

まさにマヌーサにかけられたような感覚で、私はしばし立ち寝して時を過ごした。完全に不審者だ。

私はやはり雨の日のこの場所が好きだ。

当日の様子はいつも通り映像に残してあるので、よろしければご視聴下さい(頑張って傘をさしながら撮影しました)。

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